フロントオープンスーツケースのおすすめブランド5選【2025年版】

。フロントオープンタイプの預け入れ用スーツケースのおすすめブランド

1. はじめに

スーツケース選びで悩んだ経験はありませんか？特に長期旅行や海外旅行では、効率的に荷物を収納できるスーツケースが重要です。その中でも、フロントオープンタイプは、使いやすさと機能性で多くの旅行者に支持されています。フロント部にパソコン、タブレット、旅行ガイドといったすぐに取り出ししたいものや薄くて平らなものを入れておくのに非常に重宝します。今回は、フロントオープンタイプの中でも、機内持ち込みではなく、預け入れ向けにお薦めのスーツケースについて、その選び方のポイントとおすすめのブランドを紹介します。

2. フロントオープンタイプスーツケースを選ぶポイント

2.1 容量とサイズの選び方

旅行の目的や期間に応じて適切な容量を選ぶことが大切です。フロントオープンタイプは元々はパソコンを収納するビジネス用の機内持ち込みサイズのスーツケースとしてスタートしましたが、現在は収納スペースが工夫されて便利な事から大型サイズも販売されるようになりました。中型サイズとしては40L-60L程度が一般的な中型サイズです。

2.2 耐久性や素材に注目

ポリカーボネートやABS樹脂など、軽量かつ頑丈な素材で作られたものを選ぶと長持ちします。

2.3 セキュリティ機能と利便性

TSAロックが標準で付いていますのでセキュリティには問題ありません。1つの鍵でフロント部と本体の両方をロックできるものが主流です。
フロントオープンにはフロント部が独立になっているものと、あくまで蓋の役割で本体と一体化しているものがあります。また独立してはいるが、ファスナーを開くと一体化するものもあります。
どちらが良いかは好みだと言えます。
また最近は下記の機能が付いているものが多いので選定時に注目すると良いでしょう。
・静音キャスター（早朝や深夜に使用する際の近所迷惑対応）
・ストッパー（電車内などでの転倒防止)
・キャスター交換（エコ観点から長期間の使用を目指す機能)

2.4 堅牢度

あまり安いスーツケースは預け入れすると破損の恐れが高くなります。航空会社では一般にキャスター部やロック部等の破損を保証してはいません。品質に信頼がおけるブランドの製品を選びましょう。

2.5 高額過ぎるスーツケースは盗まれやすい

高額なスーツケースは、スーツケース自体が売れるため盗難のリスクが高いです。安心して預け入れできるように、中価格帯のものをお薦めしています。

3. おすすめスーツケースの選定基準

実際のユーザーレビュー：購入者の評価が高いもの。
コストパフォーマンス：価格と性能のバランスが良いもの。
デザイン性：旅行を楽しくするおしゃれなデザイン。
著者が実際に店頭で見たり使用した感想。

4. おすすめのフロントオープンタイプスーツケースブランド

4.1 Delsey（デルセー）

特徴：フランス発の老舗ブランド。圧倒的に洗練されたデザインで持っていて気分が上がります。デザインだけでなくと高い耐久性と機能も兼ね備えているところが魅力です。特に2024年8月にリニューアルされたECURITIME ZIPシリーズは注目です。4色展開。
メリット：フロントポケットにはPCや書類を収納でき、出し入れが非常に簡単。
価格帯：SECURITIME ZIP　定価 39,600-62,480円

4.2 LOJEL

特徴：1991年に日本で中国人が創業したブランド。主に海外で展開していましたが、現在は日本でも人気です。優れた工業デザインがポイントのブランドです。
メリット：柔軟性のあるポリカーボネート素材を採用し、耐衝撃性に優れる。
価格帯：30,000—62,480円

LOJELのおすすめシリーズ

Cubo：
- 特徴：ユニークなデザインと高い収納力が特徴。蓋の機能のフロントオープンで、開くと箱の様に中身全体が見えます。空港で観音開きにする必要のない構造です。多色展開で好みのものが選べます。
- メリット：内部の仕切りが充実しており、荷物を整理しやすい設計。

oltimo：
- 特徴：LOJEL JAPAN株式会社のスーツケースブランド。高品質な素材と優れた機能性が特長。フロント部は独立だがファスナーを開けると本体と一体化する。ハーフオープンなど日本人好みのにくい設計が魅力。多色展開で好みのものが選べます。
- メリット：デザイン性と耐久性を兼ね備え、静音キャスター、ストッパーも備える設計。正し、静音キャスターは滑らかな道では有効だが、でこぼこした道ではそこそこ音がする。

4.3 FREQUENTER（エンドー鞄）

特徴：日本のスーツケースブランドで、圧倒的静音を誇る。ずっと男性に寄ったデザインでしたが、2023年5月発売の軽さがウリのLIEVEシリーズが出てから、女性にも相応しいものとなりました。
メリット：独自の開閉構造で効率的な荷物整理が可能。キャスターの滑らかさも好評。
価格帯：20,000—40,000円

4.4 TIERRAL（伊藤忠リーテイルリンク株式会社）

特徴：環境に配慮した素材と工場で作られた商品を提供するブランド。ボディの主素材にリサイクルPET樹脂を使用。
メリット：TOAMRUシリーズはキャスターにワンタッチストッパーが搭載、TORELシリーズはキャスターがワンタッチで取り外し・交換可能な設計で、長期間使い続けられる工夫が施されています。
価格帯：35,000—50,000円

TOMARU

TORERU

4.5 BRIGHTECH (感動静音キャスター搭載)

特徴：感動静音＆ワンタッチ交換キャスターが特徴の新興の高品質スーツケースブランド。2015年にGood Design賞を受賞している。
メリット：キャスターの静音性と交換可能な設計が特徴。スタイリッシュなデザインも人気。
79L, 94Lという大型サイズにもフロントオープンを適用、しかも値段は均一の定価23,800円
価格帯：15,000—23,800円

5. 購入時に注意するポイント

泊数で必ずしも決まりません。夏は荷物が多めになりますし、ホテルに無料洗濯機が付いていれば荷物は減ります。なるべく荷物を減らすために、ホテル事情をよく調べましょう。また、スーツケースはそんなに高くないものですから機内持ち込み可程度のものと70Ｌ程度の大きめのものの2つを準備する事をお薦めします。行先と日数により使い分けましょう。
オンライン購入時：サイズ表記や重量を必ず確認しましょう。特に重量は預け入れ荷物の総重量に影響しますので要チェックです。また内側の布のデザインや付属品もよく確認しましょう。
実店舗での確認：キャスターを引いたときの音をチェックすることが重要です。